ニュース

薬物乱用防止パンフレット 

2025.01.29 全国

NO!DRUG  

薬物の誘惑は意外なほど身近に迫っています。

うちの子に限って…本当に大丈夫ですか…?

 

薬物乱用とは?

所持や使用が法律で禁じられている薬物を使うこと。

医薬品であっても、本来の医療目的から逸脱した方法や目的でつかうこと。

 

子どもの身近に広がる薬物汚染

近年、我が国の薬物問題の中心課題であった覚醒剤事犯は減少しているものの、インターネットにおける誤情報の流布等により若者を中心に大麻事犯は急激に増加しています。また、医薬品の過剰摂取(オーバードーズ)や危険ドラッグの乱用も増えています。このような現状を受け止め、私たちは、子どもたちを薬物の魔の手から守る努力をしなくてはなりません。

一回の乱用でも犯罪となるだけではなく、死亡することもあります。

 

若者に広がる市販薬のオーバードーズ(過量服薬)

高校生の間に広がる新たな問題として、市販薬のオーバードーズ(過量服薬)が注目されています。

乱用の対象となっている主な市販薬は、(咳止め 風邪薬 解熱鎮痛剤、鎮静薬、抗アレルギー薬 眠気防止薬(カフェイン)の6種類です。過量服用することで、意識障害、呼吸障害、不整脈といった死に直結する重大な副作用(急性中毒症状)を引き起こす可能性があります。

薬物依存症なる可能性、また10代を含む死亡症例も数多く報告されています。

子どもたちの周囲には、誘惑に満ちた世界が広がっています。ふだんから薬物乱用だけでなく、様々な逸脱行動のリスクを想定して、そのような行動をとりにくい家庭環境をつくるための一助となれば幸いです。

薬物乱用はダメ。ゼッタイ。

 

青少年の健全育成に関する活動

本会では「薬物乱用防止パンフレット編集委員会」を編成し、専門家の協力を得て保護者向け啓発資料として「薬物乱用防止パンフレット」を作成し全国に配布しております。

このパンフレットは、平成11年度から宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け作成されたものです。

 

令和7年度薬物乱用防止パンフレットは全国の高等学校PTA連合会加盟校の新入生の保護者にご覧いただくよう配送されております。